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イタリアワインをこよなく愛するソムリエ。もちろん、料理も文化も。。

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2008年8月

2008年8月31日 (日)

自然の産物“ワイン”

ワインって “ 葡萄 ” からできているんです。

 ものすごく唐突な話しですが、紛れもない事実です。

 葡萄から出来るという事は、

 葡萄が収穫できないとワインを作る事が出来ないという事です。

 イタリアへ行って、畑を見るという事を経験すると、

 『イタリアでもそろそろ収穫だなぁ。天候はどうなんだろう』

 などと自然に考えてしまいます。

 キャンティ・クラシコの公式HPでは、

 毎日、毎時間の天気を知る事が出来ます。

 それも、各エリア2つずつぐらいのワイナリー(全部で11個)の

 細かな詳細まで確認できるので、意味も無く時々見ては、

 『そうかぁ。雨降ってないんだぁ~』 とか、

 『結構、寒いんだなぁ』 なんて想像しています。

 ちなみに、28日のFontadiでは雨はまったく降っていません。

 ご興味のある方はこちらからどうぞ → CHIANTI CLASSICO (Meteoをクリックして下さい)


 そんな自然が大きく影響する葡萄作り。

 この8月中旬、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノで有名な

 モンタルチーノのサンタンジェロ・イン・コッレという村で

 雹の影響があったそうです。

 OPIUMでも取り扱いのあるIL POGGIONE(イル・ポッジョーネ)の

 辺りだというのだから、心配になる・・・。

 考えてみれば、葡萄が打撃を受ければ、その年ワインの収量が減る。

 という事は、ワインを糧に生計を立てている人は、

 すごい損害になるって事です。

 本当に心配です。そんなに被害が大きくありませんように・・・。

2008年8月29日 (金)

やっぱり雨女・・・。

 最近、本当に突然雨が降り出しますね。

 昨日も、関東の方では大変な事になっていたのをニュースで見ました。

 本当に、大変な事ですね。


 ご存知の方も多いと思いますが、私は『雨女』です。

 それも、確率が凄過ぎる程の『雨女』です・・・・。

 昨日も、ちょっと道具屋筋までお遣いがあり、昼から雨もやんだ事だし、

 自転車で難波まで行こうと思い、店から出たとたん、ポツリ。。又ポツリ。。。。

 私    『うそぉ~~~。自転車で行くのやめようなぁ・・。』

 私    『電車で行こうかなぁ・・。もう、行くのやめようかなぁ・・・。(ウダウダ。。)』

 オーナー 『やめるの?どうするの?』

 私    『雨が。。(ウダウダ。。)』

 オーナー 『もう、やめとき。』

 私    『でも、今日、行かなあかんし・・。』

 天邪鬼な私は、やめろと言われれば、行く気になる。

 何ともまぁオーナーも話しに付き合うだけでも大変です

 という事で、電車で行く事にしたが、駅までの間で大いに雨に降られ、

 難波に着いた時は、すでにお日様の顔が・・・。

 一時が万事、そんな調子でございます。

 さて、今週日曜日の『丹波ワイナリー収穫祭』晴れてくれるのでしょうか・・・・。

  この畑の様子は、どういう風に変わっているのでしょうか?

 

2008年8月28日 (木)

穴子とゴボウのリゾット

 昨日からメニューの登場している『 穴子とゴボウのリゾット 』

 

 リゾットには、細かく切ったゴボウと、

 歯ごたえが残る様に切ったゴボウで作っていきます。

 そして、穴子はソテーし、皮目をパリッと焼きあげます

 仕上げは赤ワインのソースをかけ完成です。

 リゾットを食べたとたん、ふぁ~っとゴボウのいい香りが広がります。

 旬の終わりにある穴子と、これから旬を迎えるゴボウ。

 今の時期だから美味しい一皿ですね。

 こういう、土っぽいというか、何というか、秋を感じさせるお料理が出てくると、

 やっぱり、赤ワインが飲みたくなる。

 私が、このお料理にお勧めしたワインは、

 トスカーナの『モレッリーノ・ディ・スカンサーノ』

 トスカーナ州の南に位置するグロッセート県で産する赤ワインです。

 このカテゴリーはサンジョベーゼを85%以上の使用が義務付けられ、

 補助品種としてアリカンテという葡萄を使用します。

 内陸のサンジョベーゼと違い、ちょっと田舎っぽい親しみやすいワインで、

 少し土っぽい香りも感じる事ができます。

 そうです、私が大好きだった『ポッジョ・アルジェンティエラ』です。

  

 そうです。この阪神タイガースの様な配色のワイン。

 今は日本に入ってきませんが、洗練されたワインというより、

 親しみやすい。そんな印象を受けるワインを合わせてみると良いのではないでしょうか?

2008年8月27日 (水)

イタリアワイン:新しいDOCG

今年、新しいDOCGが二つ増えました。

DOCGって??と思う方もいらっしゃると思います。 

その方はOPIUMのソムリエ日記をご覧下さい

今年、新たにDOCGに加わったのは。ジャジャン!!

 
【 ラッツォ州初のDOCG 】

 ・Cesanese del Piglio(チェザネーゼ・デル・ピーリオ)DOCG

   Cesanese del Piglio
   葡萄品種Cesanese(チェザネーゼ) max 90%
   Cesanese del Piglio Superiore
   葡萄品種 Cesanese(チェザネーゼ)max 90% 熟成期間18ヶ月以上

   生産地 / Frosione県のPiglio Serrone Acuto Anagni Paliano

  

  ワインは、ガーネット色のルビー色で、味わいは繊細で円やかな味。

  実は、私も数を飲んだ事が無くて、

  イタリアのガイドをそのまま直訳してしまいました。

  後日、ちゃんと飲んでご報告しますね。


 【 ヴェネト州のDOCG 】

 ・Recioto di Gambellara(レチョート・ディ・ガンベラーラ)DOCG

   Recioto di Gambellara / Garganega 100%
   Recioto di Gambellara Classico / Garganega 100%
   Recioto di Gambellara Superiore / Garganega 100%

   生産地 / Vicenza県のGambellara Montebello Vicentino Montorso Zermeghedo

 やはり、レチョートと言えばソアベと思う方も多いはず。

 今回、ヴェネト州で二つ目のレチョートDOCGです。

 レチョートとは、ヴェローナ地方の方言で、

 レチョートに使われる葡萄品種ガルガネーガ種の

 日が良くあたり、

 糖度の高くなった房の上の部分を“レチア”という所から由来され、

 葡萄を4~6ヶ月乾燥させた後醗酵させて作る甘口のワインです。

 今回は、

 ソアベ地区のお隣のガンベッラーラ地区のレチョートのDOCG入りです。

 なんで、レチョートばっかりなんだろう。

 ヴェネト州は、レチョートを世の中の人に

 いっぱい知って貰いたいんだろうか?

 なにはともあれ、今度、二つ並べて飲むとしよう。

 これで、イタリアのDOCGは全部で38個

2008年8月26日 (火)

OPIUMのホッと一息

今日の、OPIUMのホッと一息のアイテムは

モロゾフのアイスクリーム

昨晩、妹と姪っ子が食事に来た際の差し入れです。

 

私は、プリンが気に入った。でも、バニラも捨てがたい

甘い物が大好きだけど16時以降は食べません。というか、食べれない

なぜなら、甘さが口の中に残ってくると、なかなか消えない。

営業が始まって、ワインのテイスティングの際、甘さが残っていると、

やたら酸味ばかりが際立ってきてしまう。

大好きだけど・・。我慢です。。。

お店終わったら、一息つくとしますheart01

イタリアからの郵送物“DE VINIS”

イタリアソムリエ協会に所属をしていると、

郵送物もちゃ~~んと届きます。(遅れますが・・・。)

今日、届きました。

イタリアソムリエ協会の機関紙“DE VINIS”です。(年6回発行)

もちろん、全てイタリア語。(専門用語だらけで、やたら多い形容詞)

この本が届くたび、大きな見出しを一先ず読んで、

細かい文章にトライしかけるのですが・・。

分かんない・・。この意味辞書に載ってない・・・。となると。

後でゆっくり調べよう~~と思い。

最後に一言 『この本がスラスラ読める様になれればなぁ~』

の一言で締めくくってしまいます。

本の中身はというと、歴史を絡めたイタリア各地のワイン情報や、

食材の情報、オリーブオイルの話もあります。

今回は、イタリアの教本が日本語訳で発売される記事も載っていました。

日本での発売場所はまだ未定です。決まり次第ご案内します。

後は、5月にイタリアソムリエ協会主催で行われる

『オスカー・デル・ヴィーノ』の詳細

それぞれの部門で、最優秀賞が発表されます。

(テレビ中継もあるんですよ)

 
今年の赤ワイン最優秀ワインに選ばれたのは、

OPIUMでもお馴染みの

『 マストロベラルディーノ タウラジ・リゼルバ “ラディーチ”2001年 』

早く、スラスラ~~~っと辞書なしで読める日が来ます様に!

私のイタリア語の先生は、今里帰り!来月帰って来る予定です。

帰ってきたら又頑張ろう~っと!

2008年8月23日 (土)

Vernaccia di Sangimingano比較

トスカーナのDOCGの一つヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ。

 世界遺産でもあるサンジミニャーノで産する

 ヴェルナッチャという葡萄品種を使った白ワイン。

 もちろん、OPIUMにもこのカテゴリーのワインは置いています。

 しかし、人間というのは、

 『もっと、もっと素晴らしい物があるんじゃないか??』

 と貪欲な心を持っているものです。

 という事で、いつもの事ですが、もともと取り扱っているワインと、

 新しく輸入されたワインとの比較テイスティングです。

 今回は、新しいアイテムが3本

 Montenidoliモンテニドーリのヴェルナッチャ3本 

   

 この3本に加え、今取り扱っているPanizziのワイン

 さぁ。テイスティングです。

 まずは、様々な情報は除外し、純粋に味と価格のバランスをみていきます。

 オーナー、愛弟子、私でテイスティング。

 (シェフは忙しそうだったので、後から参加)

 私    『ひとまず、どれが好き?』

 オーナー 『4』

 愛弟子  『4・3』

 私    『1・3』

 あの・・・。値段をちゃんと考慮に入れてます??

 オーナー 『なんぼって言ってたっけ?』

 私    
  『OPIUM価格で1¥4500 2はおそらく\5000ぐらいで、
  3は\6500ぐらいでしょ、4は\9000弱ぐらい・・。』

 オーナー 『ほんだら、3』
 
 愛弟子  『1かな・・・。』

 私    『そうやな。。値段考えるとね。』

 こんな会話をしながら、テイスティング会議は過ぎていきます。

 肝心な私の印象ですが、1か3です。

 1はコストパフォーマンスがとても良いです。

 開けたとたん、フルーツ、花、野菜の香りが上品に広がり、

 味わいも、すっきりとした心地よい酸味があり、

 私の中にあるヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノのイメージです。

 後、3に関しては少し値段が上になりますが、

 良い葡萄のポテンシャルを感じつつ、

 ヴェルナッチャのニュアンスも丁寧に感じるワインです。

 香りは、花や、フルーツの香りが豊富ですが、

 全快に感じるまでにほんの少し時間を要します。

 味わいも、前菜から、パスタ料理、白身の肉の軽めなメイン料理まで、

 合わせる事の出来る白ワインでした。サラッとしたワインと、

 コクのあるワインの丁度間にあるイメージです。

 こういうワインは、料理を楽しむ上で必要なワインです。

 もちろん、4もリッチで美味しいですし、1も素直で美味しいです。

 今や、美味しくないワインを探す方が難しい時代です。。

 だからこそ、自分が思う

 『ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ』をどう楽しんで欲しいか。

 これが、重要なポイントになります

 
 さて、今日この日記を書く為に、写真、写真!と思い。

 セラーから、ワインを出して、

 昨日お客様にもこのワイン達をグラスで提供していましたので、

 3のワインは無くなっちゃったんです。

 他3本をスタンバッテ、後1本を空瓶置き場へ取りに行くと、

 私    『ん??無い。なんで無いの??まっちゃ~~ん。
       昨日捨てた瓶は??』

 愛弟子 『あの・・・。それ、捨てようと思って、
      持って行く時に割っちゃいました・・・。』

 私    『・・・・。』

 という事で、1本欠けてしまった写真をパチリ!


2008年8月22日 (金)

新しいグラス達

 今日、新しいグラス達がOPIUMにやってきました。

 グラスを綺麗に洗い、綺麗なトーションでピッカピカに拭き、

 整頓された戸棚の中にキチッと収める。

 これ程、気持ちのいい事はない。

 OPIUMのグラス棚は、アンティークの本棚なんですが、

 この棚が使い込んでいくと、

 シンプルなんですが、愛着が湧きすぎる程湧き、

 時々ボ~~っと眺めるだけで幸せ。

 その中で、グラス達が『いつでもスタンバイOKですよ!』

 と言わんばかりに、待っています。

 綺麗な泡を見せ、五感で楽しむスプマンテのワイングラス。

 冷えたまま飲み干せる、小ぶりの白ワイン用のグラス。

 少し温度を高め香りやまろやかさを楽しむ少し大きめの白ワイングラス。

 赤ワインのグラスも用途別に3種類。

 口の部分がしっかり開き魅力的な香りを十分楽しめるデザート用のグラス。

 是非、グラスにワインを満たして楽しんで下さい。

 

秋の気配

今日のランチが終了し、新しいグラスを購入する為に、

オーナー、そして、愛弟子、私3人で、

あ~でもない、こ~でもない、と言いながら、

グラス棚を作成している最中、

シェフがお皿片手に美味しそうなお料理を運んできました。

あらっ!秋刀魚じゃな~~い?それに秋茄子も。

確認の為の試作品です。

『美味しそう~~。』 3人とも一斉に作業を辞め、

お皿の中を眺めて、シェフの説明に耳を傾けて、口の中へパクリ。

軽くスモークした秋刀魚は、脂ののりが少し足らないが、

秋茄子を皮のまま揚げ、皮を剥き、

オリーブオイルで少し合えるので、まったくもって問題なし。

最後にボッタルガで仕上げ、その香りがふわぁっと残り。ワインが飲みたい・・・・。

『今、確かグレゴ空いてたよね・・。』

『でも、きっと北のワインで、
 ちょっと物足りないよなぁ~っと思えるワインの方がいいかも・・・。』

など考えながら、すでに片手にグレゴを持ち、ゴクリ!

『やっぱり・・・。』そんなワイン会議?の結論に達し、

今日から少し涼しくなった空気を感じつつ、

早くもOPIUMに秋到来です

2008年8月20日 (水)

幸せ、幸せ、心まで満足。デザートワイン。・*

皆さん、デザートワインって飲んだ事あります??

『 ある 』と答えた方。とっても幸せな方です。

『 ない 』と答えた方。これから知る素敵な出来事を持っているという事で、とっても幸せな方です。

(どっちも幸せ。すなわち、この日記を読んでいる人は幸せという事です)

 
きっと、耳にした事があると思うんですが、貴腐ワインやアイスワイン。

ワインなんですが、とっても甘いんです。

飲んだ瞬間、ふわぁ~~~んと心地よい気分になります。

イタリアでは、多くのデザートワインが作られるんですよ。

トスカーナのヴィン・サントでしょ、、

エミーニアロマーニャのアルバーナ・ディ・ロマーニャでしょ、

ピエモンテのブラケット・ダックイに、アスティ・スプマンテでしょ、

フリウリのラマンドロに、ピコリットでしょ、

シチリアのモスカート・ディ・パンテレリーアでしょ、でしょ、、でしょ、、、。

言い出したらきりがないです。

作り方はそれぞれですが、基本、葡萄の水分を蒸発させ、糖度を高めてワインにします。

水分が無くなった所を絞るので、普通のワインより果汁は取れません。

なので、少し高価なワインになりますが、でも、やめれない・・・・。

OPIUMで現在提供しているワイン。ヴィン・サント。

幸せを見つけにいらっしゃいませ。

San fabiano calcinaia Vin Santo1999年

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